2026.03.17
文・写真:小徳羅漢
学芸員や所長をはじめ職員の皆さんが、ハンセン病患者の隔離が厳しかった時代のことを教えてくれました=2026年1月
施設内には売店が一つだけありましたが、昨年店じまいしました。当時は、入所する時に現金を全て没収され、園でしか利用できない通貨を渡されたそうです=2026年1月
手足が変形してしまったハンセン病患者が着られるように、衣服は特別に裁縫する必要がありました。この工場で職人がボタンを縫ってくれていたといいます=2026年1月
小徳羅漢(ことく・らかん)
写真、右。奄美大島の龍郷町にある「みんなの診療所」にて総合診療医として修行中。左は「みんなの診療所」所長の原純医師。
1991年、茨城県生まれ。小学校高学年の時から神奈川県で暮らす。2016年、東京医科歯科大学卒業。鹿児島市医師会病院で初期臨床研修後、18年に長崎県上五島病院で、19年には離島へき地医療の最先端といわれるオーストラリア・クイーンズランド州で研修。20年から県立大島病院に勤務。街中で医師らに無料相談ができる「暮らしの保健室」を開催している。趣味は温泉巡りと映画鑑賞、そして島巡り。18年に結婚し、20年に夫婦で鹿児島県奄美市に移住。2人の子どもを育てている。