2025.09.18
16歳未満へのエナジードリンクの販売が英国で禁止へ▽トイレでスマホを使う人は痔になりやすい
「ラウンジでエナジードリンクを飲むことが禁止されるらしい」。大学浪人時代、通っていた予備校で友人たちの間にそんな話題が広がりました。聞けば、館内にエナジードリンク特有の“あの香り”をまとった生徒が大量発生し、一部の生徒から苦情が出たため、職員が禁止を決めたのだそうです。
でも私にとって、あの香りは特別なものでした。社会と薄い膜で隔てられたような世界で、同じ目標に向かって努力する仲間たちと過ごした日々の象徴――。あの香りを嗅ぐと、今でも少しだけ懐かしい気持ちになります。
英国政府が、16歳未満の子どもへの高カフェインエナジードリンクの販売を禁止する方針を発表しました。これはもちろん香りの問題ではなく、子どもの心身の健康や睡眠の質、学業成績への悪影響を懸念した措置です。
確かに、私自身も「もう少し頑張りたい」と思ってエナジードリンクを飲んだときに、急に心臓がドキドキすることがあります。飲んだからといって無限のパワーが湧いてくるわけではなく、いわば“元気の前借り”であることも理解しています。「便利だけれど、無害ではない」「明日以降の自分の元気と引き換えにしている」。それがエナジードリンクなのだと思います。
私は今年4月に社会人になり、はや5カ月がたちました。学ぶことが多く忙しい日々にも少しずつ慣れてきましたが、それでも強い疲労感を覚えることがあります。そんなとき、つい手に取ってしまうのがエナジードリンクです。今は多少の無理も必要な時期だと思っているので、頼りたくなる気持ちもあります。
でも最近、エナジードリンクに頼る頻度が増え、ずっと走り続けているような感覚になることがあるのです。無理をしすぎず、自分の心身をもっと大切にしたい。これを機に、基礎体力を上げるなどして、「自然に頑張れる力」を身に付けたいと思っています。【足羽美香】
公共施設でも商業施設でも職場でも、往々にして、男性用トイレは個室が埋まっていることが多いと感じています。職場では、自分が仕事をしているフロアの個室が全て埋まっていることもざらにあります。そのときは別の階へと移動しますが、そこも埋まっている場合は次の階へ……と旅は続きます。階段を駆け上がって祈る思いでトイレに入り、天を仰いだことが何度かあります。
個室の満室問題の原因の一端は、用を足すついでに、息抜きがてらスマートフォンを眺める人が多いからだとにらんでいます。なぜなら、かくいう私も個室に入ると、「ちょっとSNSでもチェックするか」「何がニュースになっているかな」と、スマホを操作しながら数分過ごしてしまうことがあるからです。
そのように、時に「個室難民」になる日々を過ごしている中で、「スマホをトイレで使う人は痔(じ)のリスクが高まる」という研究結果を知りました。この時私はPCの画面を、苦虫をかみつぶしたような顔で見つめていたと思います。なぜかというと、痔の経験があるからです。少し、古傷がうずきました。
私の痔とトイレでのスマホ使用の因果関係は不明ですし、個室の中で皆さんがスマホを使っているかも実際のところは分かりません。もちろん、体調が優れない場合などはどれだけこもってもらっても構いません。ただ、もし息抜きとしてスマホを何分も眺めているのだとしたら、それはお互いのために、いやお尻のために、やめにしましょう。職場の個室トイレの扉の内側に、この研究結果を貼り出すことを検討中です。【金子省吾】