慢性的な便秘の改善には、キウイフルーツの摂取が有効であることが、英国の研究チームによって示されました。研究チームが、便秘改善に役立つ食品に関するガイドラインを医師向けに作成し、科学誌
Journal of Human Nutrition & Dieteticsに発表しました。
このガイドラインは、75件以上の臨床試験のデータを分析して作成されました。従来の便秘に悩む患者に対する「食物繊維や水分を多く摂取する」という助言では、慢性的な便秘の根本的な改善には不十分である可能性があると指摘しています。
新たなガイドラインでは、1日2~3個のキウイフルーツの摂取が、慢性的な便秘の改善に有効であるとされています。
キウイフルーツは、皮付きでも皮なしでも、問題ないとのこと。キウイフルーツに含まれる繊維が便の量を増やし、腸のぜん動運動(収縮)を促すといいます。また、キウイフルーツは腸内の水分量を増加させ、便を柔らかくする可能性も期待されています。
キウイフルーツ以外にも、1日8~10個のプルーンやライ麦パンの摂取でも同様の効果が得られるといいます。飲み物に関しては、水道水よりもミネラルウォーターの方が効果的で、特に酸化マグネシウムが便通改善に重要な役割を果たすため、酸化マグネシウムのサプリメントにも多くのメリットがあると報告されています。