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2025.07.29

1日1万歩は不要! 7千歩で死亡・認知症・糖尿病・がんリスクが低下

1日に7千歩歩いた場合、「2千歩」と比べて全死因死亡リスクが47%、認知症リスクが38%低下するそう。健康上のメリットは7千歩までは千歩ごとに増加しますが、7千歩を超えると効果はほぼ横ばいになるとのこと。

  • 健康を維持するためには「1日1万歩」の歩行が必要とされています。しかし、オーストラリアなどの研究チームが、「1日7千歩」でさまざまな健康リスクを下げることができることを明らかにしたと、医学誌The Lancet Public Healthに研究成果を発表しました。
    チームは、オーストラリア、米国、英国、日本など10カ国以上で2014年から25年にかけて実施された57件の既存研究を分析しました。その結果、1日7千歩歩くことで、2千歩の場合と比べて、全死因死亡リスクが47%低下することが明らかになりました。これは1日1万歩歩いた場合とほぼ同等の効果だといいます。
    また、認知症リスクについても、2千歩と比べて、7千歩で38%、1万歩ではさらに7%低下することが確認されました。このほか、7千歩の歩行は、心血管疾患で25%、がんで6%、2型糖尿病で14%、うつ病で22%、転倒で28%のリスク低下に関連していることも示されました。
    また、1日2千歩から5千~7千歩に増やすことで、健康状態が著しく改善することも判明。さらに、1日4千歩程度であっても、ほとんど歩かない人と比べると、健康が大幅に改善することが示されました。
    ただし、健康上のメリットは、7千歩までは千歩ごとに増加しますが、7千歩を超えると効果はほぼ横ばいになったといいます。