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2025.07.24

カナダではしかが大流行 米国の3倍、「根絶国」で異例の拡大

カナダで麻疹の感染が異例の広がりを見せています。今年の感染者は3977人。ほとんどが乳幼児や子どもで、多くがワクチン未接種とのこと。ここ半年の患者数は世界で8番目に多く、西洋諸国で唯一のトップ10入りです。

  • カナダで、麻疹(はしか)の感染者が急増しています。カナダ政府によると、7月21日現在の今年の感染者は3977人で、そのほとんどが乳幼児や子どもです。オンタリオ州、アルバータ州、マニトバ州で多くの感染者が報告されています。
    米国でもはしかの流行が大問題になっていますが、人口が約8分の1のカナダの感染者数は、米国の3倍に上っています。米疾病対策センター(CDC)によると、2024年12月~25年6月の世界のはしか患者数において、カナダは世界で8番目に多く、西洋諸国の中で唯一トップ10に入っています。
    カナダは1998年にWHO(世界保健機関)から「麻疹の根絶状態」と認定されており、それ以降は2011年の752件が最多でした。
    英BBCによると、2279人の感染者が報告されているオンタリオ州では、ワクチン接種率の低い保守的なキリスト教の一派(メノナイト)の間で感染が広がっています。
    はしかは、ワクチンの接種により97%の予防効果があるとされています。カナダ政府によると、感染者の多くがワクチン未接種でした。新型コロナウイルスのパンデミック以降、ワクチンの接種率が低下しています。