icon-sns-youtube icon-sns-facebook icon-sns-twitter icon-sns-instagram icon-sns-line icon-sns-tiktok icon-sns-etc
SEARCH

2025.07.10

米CDC、鳥インフルH5N1への緊急対応を終了 2月以降「ヒト感染なし」で判断

2024年4月以降、CDCは感染が拡大していたH5N1鳥インフルエンザに対する公衆衛生上の対応に、追加的な支援を実施していました。専門家は緊急対応の終了について「妥当な判断」と評価しているとのこと。

  • 米疾病対策センター(CDC)は、H5N1鳥インフルエンザウイルスに対する緊急対応を7月2日付で終了し、通常の監視体制に戻しました。今年2月以降、ヒトの感染例が報告されていないことを受けたものです。
    米国農務省(USDA)によると、米国内では2022年以降、約1億7500万羽の野鳥や家禽にH5N1が感染しました。24年3月にはH5N1の乳牛への感染が初めて確認され、その後17州で1074(25年7月7日現在)の群れに感染が拡大しました。
    CDCによると、ヒトへの感染例も70件が報告されており、このうち1人は死亡しています。CDCは24年4月にH5N1に対する緊急対応の実施を宣言し、人員配置など公衆衛生上の対応に追加的な支援を行っていました。
    しかし最近は、動物への感染報告が減少しており、CDCは緊急対応を終了。今後は、CDCのインフルエンザ担当部門が通常の監視システムを利用して、H5N1感染の発生状況を追跡していくとしています。
    米CNNによると、専門家もこの緊急対応の終了については「妥当な判断」と評価しており、今後感染が再び拡大した場合には迅速に対応を強化できる体制が整っているとのことです。