2024.07.19
排便の頻度は健康に長期的な影響を及ぼす可能性があるそうです。米国の研究チームが、医学誌Cell Reports Medicineに論文を発表しました。
チームは、健康な成人1400人の血液や便などの検体から参加者の健康状態を調べたそうです。その結果、排便の頻度は1日1~2回が理想的であることが明らかになったといいます。そして、慢性的な便秘(排便が週2回以下)は腎臓の、下痢(排便が1日4回以上)は肝臓の、それぞれ機能低下に関連することも分かったそうです。
通常、腸内細菌は便中の食物繊維を餌にしています。しかし、なんらかの原因で食物繊維が不足すると、代わりに腸粘液層のタンパク質を食べてしまうそうです。こうしたタンパク質由来の有毒な代謝物が、腎臓や肝臓の機能低下に関連する可能性が指摘されています。