日本医師会の元に置かれた学会

日本医学会は日本医師会の元に置かれた学会で、1890年から4年ごとに総会を開いています。従来、医師を主な対象としていましたが、2015年に関西で開催される総会において学生が発表することを目標に、医学部はもちろん薬学部、看護学部という医療に関する様々な職業を目指す学生が集まり、2012年10月に当団体が発足しました。関西の12大学医学部・医科大学と2薬学部、2看護学部から約40名の学生が参加し、勉強会や講演会などを主催しています。

具体的な活動内容を教えてください。

発表に向けて、6つの分科会(「医療とIT」「死生学」「医療制度」「在宅医療」「医療技術の評価」「医療人養成制度」)に分かれ、チューターの先生にも協力いただいて、さまざまな医療の課題を考え、話しあったりする勉強会やフィールドワークを実施したりしています。活動は月1回程度。各分科会のリーダーのもと、メンバーが自由に活動を進めています。これまで2回、合宿を開催し、グループごとのディスカッションや関西の医学会を代表する先生方による講演、本番を想定した発表練習などを行いました。

これまでどんな成果が得られましたか。

医療系の学生であっても、他の大学や学部と関われる機会はそうありません。頻繁に関わる機会を持ち、理解を深めあい、刺激しあえたこと自体が貴重な経験です。最初に互いの学部に対してどんなイメージを持ち、協働できることは何かを模索する「医療の担い手プロジェクト」からスタートしたことは有意義でした。また、勉強会や講演会の主催を通じ、医師会の副会長や常任理事といった最先端の医療の担い手である先生方や他の大学の先生方から、直接話を聞けたことも、一人ひとりにとって成長につながる機会になりました。

今後の抱負をお聞かせください。

医学会総会の本番では、2年半にわたってチームとして取り組んできたことを「学生からの提言・提案」として、外部に発信する機会としたいと思っています。今回、学生無料で参加でき、医療・医学の最先端分野の発表が聞けますので、多くの学生に総会に来てほしいですね。2019年に名古屋で開かれる総会でも学生の取り組みが生まれるよう、総会で成果を出したいです。いずれにしても、私たちが活動を通じて築き上げたネットワークは、将来、それぞれの職業に就いたとき、チーム医療の進展に必ず生きてくるでしょうし、生かしたいと思っています。

スケジュール(年間)

2013年
10月
新歓プロジェクト
新入生を受け入れ
  2014年
3月
春合宿
各分科会による発表と、これからの分科会活動の見つめ直し
2013年
11月
第3回学生フォーラム
「男女参画」「終末期医療」についての講演、グループワーク
  2014年
5月
第4回学生フォーラム
グループワーク、パネルディスカッションを通して考える「30年後の医療」
2013年
12月
第2回医療の担い手プロジェクト
医薬看の学生が「多職種連携の可能性」についてディスカッション
  2014年
8月

夏合宿
和歌山県高野山の宿坊にて、医学会総会本番を見すえ、TED×Kyotoの先生によるプレゼン指導を受講

2014年
2月
医師会プロジェクト
日本医師会の今村副会長と各分科会のテーマについてディスカッション
  2014年
9月

奈良県医師会および京都府医師会プレイベント
各分科会が医師を前に、本番さながらのポスター発表を実施

メッセージ

第29回医学会総会は、2月11日から4月13日まで、「医学と医療の革新を目指して」をテーマに、京都と神戸の各会場で開催されます。「学生フォーラム」は、4月12日(日)に国立京都国際会館にて、4セッションの発表を行います。

お知らせ


第29回医学会総会

詳しい日程・会場は下記URLをご確認ください。

http://isoukai2015.jp/data/timetable141114.pdf


学生は参加費無料です!
ぜひ活動の成果を聞きにきてください!

 

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